~もしも、あの時に~◇Re:ゼロから始める異世界生活◇
おはようございます!osyon2です。
昨日後輩と長電話(1時間半ぐらい?)してた時、んっ?女子?
女子力高い?長電話が?いや、そりゃ男子だって長電話するわっ!
まぁこの後輩、今プライベートと仕事でかなりハードモードらしく
僭越ながら講釈垂れまくっておりました。だって先輩だもん!!
何に悩んでいるというよりは「どうしたらいいか分からない」
というドツボにハマると一番抜け出せないとこにいるようです。
仕事中、同じフロアにいる僕から見ても
あ~こりゃかわいそうだなぁ…と思うぐらいハードモードです。
そんな彼は僕と一緒で元々ブルーカラー(技術職)だったんですが、
ホワイトカラー(事務職)の経験をしてみたいということで
色々努力して晴れてホワイトカラーの仲間入りとなったのは2年前。
それなりに順風満帆だった彼に突如としてハードモードが
襲い掛かってきた。
そもそも彼の上司(係長)はかなりのやり手で、
今時珍しい社長になることが目標の34歳。
めっちゃ仕事早いけどやっぱり厳しい。但し、愛はある。と信じたい。
更にその上に次長が居たのですが、もとい居るのですが、
ここ1年以上体調不良でまともに出勤も出来ず、全く機能していない為、
バケモンのような副社長が直属の上長となっている
少し変わった会社でございます。
そういった環境に身を置くと「もしも、あの時に…」って、
過去に戻って一つ一つのターニングポイントで
テコ入れをしたいって思いがちですが彼はそういうわけでもなく、
今まで歩んできた道のりに不満や後悔はないようです。
ちなみに、僕が同じ環境だったらめっちゃ悩んで
「コレだっ!」と思える方向性で行動して失敗して後悔して
(えっ…失敗も後悔も決定なんだ…)
最終的には問題の解決よりも解消に向かう
全く胸張って誇れない「逃げるが勝ち」スタイルです。笑
だって、悩み続けると心が擦れ切れちゃいますもん。
「自分…不器用ですから…」 by高倉 健 って知らんか…。
ちなみに、僕がマジで大好きな
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」の主人公
ひねくれオタクぼっちの比企谷八幡大先生は、
「問題は問題にしない限り問題ではない」
ともおっしゃっていますのでこの考えにあやかってます。
今回は、そんな「もしも、あの時に」を体現したアニメがこれ。
通称リゼロ。
主人公の菜月昴(なつきすばる)はコンビニの帰り道に
前回紹介した「Scool Days」もそうですが、
鬱要素が所々散りばめられているのも特徴。
それよりもやっぱり「死に戻りシステム」がパンチ効いてます。
死することがバッドエンドのようで、
その度にターニングポイントである
「リンガ屋のおっさんの前」から始まります。
当然自分が死ぬ前の記憶があるのは主人公以外は誰もいない。
ヒロインであるエミリアの為に尽力し、
時に喜び、時に挫折し、時に傷付け、時に甘え、時に諦める。
何だか男心をくすぐられる作品です。
もし、今後の人生でもがき苦しむ事に出くわした時、
リアルタイムで「ここが俺のターニングポイントなのか」って気付けるか
気付けないかだけで、
その後の人生の色付きが、華やかさが大きく変わってくるだろうと
実感しています。
もし、二人の息子にそれを上手く伝えられれば父親の役目は
半分以上果たしたも同然だと僕は考えています。